シリア:アサド大統領が国際教会会議で参加者らと対談(2)
2022年03月21日付 al-Watan 紙

■国際教会会議の参加者らが会合…地域とアイデンティティの独自性を保護する必要性を強調…アサド大統領「キリスト教徒の強制移住は地域に対する外国の諸計画の主要な目標の一つだ」(2)

【ダマスカス:本紙】

国際教会会議は、「教会は愛の館…垣根を超えた伴走」のスローガンのもと、アラブ諸国や国際的アクターの参加もあり、3月15日から17日の間に開催された。

開会式典の中、アントワーン・アウド司教はフランシスコ1世バチカン教皇の来賓祝辞を預かり、会議参加者らに対し、代読した。メッセージによれば、「一方で、12年目に突入したシリアでの戦争は困難、飢餓、死をもたらし続けています。他方、希望と将来的な視座をシリア国内の民衆に届ける数々のイニシアチブもまた継続しています。」と伝えている。

一方、メルキト・カトリック教会アンティオキア・全東方総大司教ユースフ・アブスィーは、「一方で、2006年にイラクでは危機、レバノンではイスラエルの戦争が生じました。他方、シリアは数千人もの避難民を受け入れ、諸機関は種々の援助を提供し、彼らを国民同様に扱ってきました。このように、歴史を通してシリアは支援を提供する人々と協働してきました。私たちはいつか私たちが親しんできた他者に対する支援を継続できるよう願うとともに、誰かに依存するのではなく、故郷を建て直すべく私たちが平和を掴み取るよう希求し、またいつか支援を必要とする人々に対して、支援の手を差し伸べることを望む、このことこそ『私たちに平和しかもたらさない』のです。」と指摘した。

会議の折に『ワタン』紙に対する声明において、シリア正教会イグナティウス・エフレーム2世総主教は、「シリア正教会はシリアに対する不当な包囲に対して多くのステップをとってきました。そのステップはシリアに始まり、西側の諸教会や政府に向けられた数々のメッセージや声明を通して、そして西側諸国や諸教会に対する訪問の数々を通して、シリアに対する包囲を解除するよう求めました。」と確認した。

(1)に戻る

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:片居木周平 )
( 記事ID:53011 )