シリア:外務在外居住者省「シリアの敵対諸国が、シリア国民に対して、いかなる条件・要求を課すことは不可能」(1)
2022年03月16日付 その他 - Sana 紙


■外務在外居住者省「シリアの敵対諸国が、シリア国民に対して、いかなる条件・要求を課すことは不可能」

【シリア国営通信】

シリアは、そのテロリストの計画が大敗を喫したところのシリアの敵対諸国が、シリア人に対していかなる条件・要求を課すことは不可能であって、テロリスト及び違法で一方的で強制的な措置を通じてシリア人を苦しめている主因だと主張した。

外務在外居住者省の公式筋は今日、本紙への声明のなかで次のように述べた。「アメリカ合衆国および西側諸国によって支援されたシリアに対するテロ攻撃から11年が経過した。その主な目的は、シリアの文明的、経済的、社会的な復興を妨害し、その成果物およびインフラを破壊することに加え、尊厳、主権、領土的・国民的な統一を守ろうとした、栄光ある多数のシリア人青年たちの血を流すことにあった」。

同筋は次のように付言した。「シリアに対する陰謀の失敗、敵対的な計画のとん挫、シリア・アラブ軍の勇敢な者たちが人々の抱擁を受けながら、テロ諸組織およびその雇用者らに負わせた敗北にもかかわらず、シリアに対して共謀している国々は、いまだに現実と乖離した陰謀の幻想のなかに身を置いている。そして偽善とともに声明の数々を発し、それらによってシリア人に対するワニの(偽りの)涙を流している。なぜなら、それら諸国こそがテロリズムや違法かつ一方的な制裁措置によるシリア人の苦しみの主因だからだ」。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:53041 )