シリア:ティシュリーン大学でロシアとの連帯を表明(1)
2022年03月23日付 al-Watan 紙


■シリア:ティシュリーン大学で連帯の姿勢:ロシアは正義と人道主義的価値を防衛している(1)

【ダマスカス:本紙】

ティシュリーン大学の生徒や大学教授は昨日、アメリカや西側の政治と対峙するロシアとその国民との連隊の姿勢を示し、シリアとロシアは互いに共通の敵と向き合い、世界の平和と安全を実現するために勝利するであろうと強調した。

「サーナー」通信社によると、参加者らは、シリア民衆はロシアとその国民の側に立ち、今も昔も主権国家とその民衆を傷つけ、分断と富の略奪を狙う西側大国に反対することを表明した。また、ロシア軍がウクライナで遂行している軍事特別作戦は世界の平和と安全を守るための枠組みにおいてなされているものだと強調した。

連隊の姿勢を示す言葉の中で、ティシュリーン大学駐在のアラブ社会主義バアス党ミルナ・ダラーラ支部長は、このスタンスは「共通した敵をもち、シリアが最も困難な瞬間に救いの手を差し伸べたロシアとの連帯をシリア国民が表現したものである。ロシアは現在、主権を有する国民に面と向かって立ち向かっている植民地主義勢力と対峙しているが、この対立は歴史の修正と国際関係の均衡を取り戻すに等しい。」と指摘した。また、ロシアは「自国を防衛しているだけでなく、正義と人道主義的価値を防衛しているのに他ならない。」と言った。

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( 翻訳者:片居木周平 )
( 記事ID:53051 )