■シリア：ティシュリーン大学で連帯の姿勢:ロシアは正義と人道主義的価値を防衛している(2)

【ダマスカス：本紙】

シリアのシリア・ロシア居留区広報局長イーナ・ブリトコフは、シリア民衆に対する感謝を述べた言葉の中で、「このような対立の時にロシアの国民、軍部、指導者との連帯に感謝する。ロシアとシリアは帝国主義的・植民地主義的勢力と対峙しているが、共に勝利し、永遠に不滅である。」と述べた。

ティシュリーン大学のバッサーム・ハサン学長は、この姿勢はテロに直面しているシリアに寄り添う人々に対する忠誠のメッセージである、と言った。メッセージでは、シリア民衆が国際平和と安全への支援について表現し、シリアとロシアが世界平和の実現のために協働していることを伝えている。

また、大学で科学研究担当のムハンマド・ナースィル副学長は、「ロシアが行なっていることは国民と国益の保護であり、世界に均衡を復活させる一歩でもある。また、今日のスタンス表明は、権利と正義への支持、世界各地の平和のための表明である。」と言った。

大学事務局長科学担当補佐であるムスタファー・ファウワールは、「シリア・ロシア両国民は諸国家の統一を目論む同一の謀略に直面している。また、ロシアはテロと対峙するためにシリアの側に立っている。ほら見よ、ロシアの安全と権益を標的とする勢力の直面に際し、シリアもロシア側に立っているのだ。」と明らかにした。

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（ 翻訳者:片居木周平 ）
（ 記事ID:53052 )