シリア:トルコ占領軍がアレッポ県郊外の複数の村を爆撃(5)
2022年03月08日付 al-Watan 紙


■トルコ占領軍がアレッポ県郊外にある複数の村に対し爆撃を加える…米国人はルマイラーンの違法基地を増強するなか、シリア・アラブ軍は「ヌスラ戦線」の複数拠点を破壊…シリア・ロシアの合同航空連隊が「イスラーム国」のアジトを爆撃

【ハマー:ムハンマド・ヒバーズィー】

ロシアとトルコの軍用車両8台に加え、ロシアのヘリコプター2機によって構成されたパトロール隊が、アイン・アラブ市東部にあるガリーブ村を起点として出発した。

同時に、ウェブサイト「アスル・プレス」が「複数の民間筋」を引用しつつ報じたところによると、ダイル・ザウル県東部郊外にあるウマル油田にある占領国米国の軍事基地付近で発生した爆発は、同軍の輸送車列に対する攻撃の試みに起因するものだったという。
同サイトによると、爆発した爆弾は、シリア最大の油田であるウマル油田内の米国占領軍の軍事基地から周辺の住宅街へとつながる道路上に設置されていた。そこに米国占領軍およびシリア民主軍共同の輸送車列が通過したのち、この爆弾は身元が明らかになっていない集団によって爆破させられたのだという。

これに加え複数の反体制系メディア筋は、米国占領軍の輸送車列が、カーミシュリー市郊外のルマイラーン地区にある複数の違法な基地へと侵入したと伝えた。

この車列はイラクのクルディスターン地域を起点とするものであり、戦闘用あるいは兵站用の装備を搭載した軍用トラック40台に加え、ブラッドレー歩兵戦闘車4台によって構成されていたという。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:53100 )