シリア:「接触線」における人道支援の提供メカニズムの実施を遅らせ続ける米国(2)
2022年03月06日付 al-Watan 紙


■米国が「緊張緩和地帯」との「接触線」で人道支援の提供メカニズムの実施を引き続き遅らせる…「ヌスラ戦線」の支配下に置かれている諸地域は、国際的な支援組織が医療セクターへの支援を停止しているために重大な困難に直面。

【ダマスカス:本紙】

同氏は付言した。「これらの助成金が停止されたことにより、(更新されなかった)12施設は医療物資や医薬品の在庫を使い果たし、そこで働いていたボランティアたちがそこを後にした。その結果、これらの施設の運営は停止を余儀なくされることとなった」。

同複数ウェブサイトは、シリア北西部に暮らす数十万人もの人々が医療危機に脅かされていることを明らかにした。彼らのほとんどは、貧困および物的欠乏の拡大や国際支援団体による医療施設への助成金の停止にともない、避難民となっている。

イドリブ県郊外地域に住むマーズィン・ハリールさん(43歳)は、本紙に対し次のように述べた。「閉鎖されている医療施設の数が増加していることから、多大な恐怖がここに暮らす全ての避難民の間に蔓延し始めた。民間病院や薬品の費用は高額であり、大部分の人々は食べるものさえ見つけられないまま、仕事や収入源を欠いた区域のなかに閉じ込められているのである」。

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( 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 )
( 記事ID:53102 )