テヘラン副市長「1401年末までに1万台のタクシーの車両を更新する」
2022年03月26日付 Hamshahri 紙


 テヘラン市運輸・交通担当副市長は「ことしの年末までにテヘラン市の老朽化したタクシー1万台を新車にする予定だ」と述べた。

【ハムシャフリー電子版】メフル紙によると、テヘラン市の運輸・交通担当副市長モジュタバー・シャフィーイー氏はエクバーターンターミナルの開発事業が90%以上完了したことに言及し「市内の老朽化した1万台のタクシーは新車に更新されるだろう。なぜなら、今期の公共交通分野におけるテヘラン市の重要な計画のひとつは、タクシーの新車への更新であるからだ」と述べた。

 シャフィーイー副市長は首都を走るタクシーの50%以上が老朽化していると述べた上で、「これについては、テヘラン市、オミード起業基金、自動車メーカーの三者間で去年覚書が交わされて、現在までに5000台のタクシー車両が更新された」と話している。

 また、1400年度末までに1万台のタクシーが新たに製造されるはずだったと強調して「財源の確保と、車の引き渡しの問題が生じたため、去年は新車に更新されたのは5000台にとどまったが、市が策定した計画によると、今年度末までに1万台の老朽化したタクシーが新車に更新される予定である」と続けた。

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( 翻訳者:TY )
( 記事ID:53152 )