ロシア:ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布(2)
2022年03月14日付 その他 - Independent Arabic 紙


■ロシア・ウクライナ戦争における雇われ兵の分布…「2か国語以上を話すことができ、1日あたり最大2,000米ドルの給与と引き換えに、ひそかにウクライナに向かう準備ができている元兵士を急募中」

【スーサン・マフナー:インデペンデント(アラビア語版)】

ロシア・ウクライナ戦争の激化にともない、諜報機関の各レポートがテロリストらのウクライナ侵入を指摘するとともに、ウクライナが代理戦争の部隊へと変化するのではないかとの懸念のなかで、米国とロシアがお互いに「ウクライナで戦うための傭兵を募集している」との非難の応酬を繰り広げるなか、外国人戦闘員らを映したビデオクリップが各所で公開された。

こうしたビデオが流布したのは、諜報機関の高官が「CNN」ネットワークに対し、ロシアがウクライナに1,000人の傭兵を追加で派遣しようとしていると伝えたのちのことだった。またこの高官は「米国はすでにウクライナに存在する傭兵らの成果について、『彼らがウクライナ人から予想を超えて激しい抵抗にさらされたため、芳しくなかった』と考えている」と述べた。

ロシア大統領府報道官であるドミトリ・ペスコフ氏は、同国のショイグ国防相が「先頭に加わりたいと考えており、それを希望した人々のほとんどは、中東諸国の国民あるいはシリア人である」と述べたことを伝えた。

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:53165 )