カタール首長テヘラン訪問へ イラン・キーシュ島をサッカーW杯で使用検討か(1/2)
2022年04月04日付 Hamshahri 紙


“イラン大統領は、本日、イラン・イスラーム共和国とカタールの決意は、二国間関係のさらなる発展に向けて堅いとし、「イラン政府はカタール政府とのさまざまな分野における関係強化を歓迎する。二国間関係をさらに発展させるための長期的な取り組みは、両国、および地域の国々の利益に資すると認識している」と語った”

 イランのセイエド・エブラーヒーム・ライースィー大統領は日曜日(3月4日)夜、カタールのシェイフ・タミーム・ビン・ハマド・アール・サーニ首長と電話会談を行った。会談でライースィー大統領は、ラマダーン月の開始を祝うとともに、両国の協力関係のレベルをより一層発展させるために尽力している点に言及。「テヘランとドーハが協力するために努力を重ね、緊密に連携すれば、両国の利益、および地域の安定と安全保障に資する取り組みができる」と述べた。

 ライースィー大統領は、近い将来におけるタミーム外相のテヘラン訪問について触れ、「この外遊では、さまざまな分野で両国の関係を一層発展させ、協力をさらに進展させるための、重要な決定がなされる見込みだ」と語った。

 また、サッカー・ワールドカップ(W杯)がカタールで開催されることへの喜びを示すとともに、この重要なスポーツ大会開催における同国の成功を祈った。イラン・イスラーム共和国はW杯がこの上なく素晴らしく輝かしい大会となるよう、同国ペルシア湾に位置するキーシュ島やカタールに近いその他の島々において、どんな必要な支援も行う用意があるとし、「既に策定された計画により、世界中の人々は記憶に残るゲームを目の当たりにすると確信している」との考えを示した。

〜(2)に続く〜

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( 翻訳者:KMMK )
( 記事ID:53226 )