カタール首長テヘラン訪問へ イラン・キーシュ島をサッカーW杯で使用検討か(2/2)
2022年04月04日付 Hamshahri 紙


〜(1)の続き〜

 カタールのシェイフ・タミーム・ビン・ハマド・アール・サーニ首長も、イラン大統領との電話会談で、ドーハで積み重ねてきた協議や交渉を経て、テヘランとのあらゆる関係強化に全力で取り組むと強調。「(サーニ首長自身の)外遊が、友好関係の発展、および協力強化において、重要な役割を持つことになると確信している」と述べた。

 サーニ首長はサッカー・イラン代表チームがワールドカップ(W杯)への出場権を獲得したことに祝意を表し、「この大会で我が国の兄弟(イラン)を大いに歓迎する。イラン代表が入ったグループは強豪チームの揃ったグループであり、間違いなく見応えのある試合を目にするだろう」と語った。さらに、「W杯開催における両国の協力についても、まもなくカタールの担当閣僚がキーシュ島でイラン側のカウンターパートと会談し、協力方法について話し合う予定だ」と明らかにした。

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( 翻訳者:KMMK )
( 記事ID:53234 )