ウクライナ:西側のメディアはシリア人ボランティアをどのようにとらえているのか(5)
2022年04月12日付 その他 - Sky News Arabia.com 紙


■ウクライナ危機…西側の報道機関はシリア人ボランティアをどのようにとらえているか

【スカイ・ニュース・アラビア】

ウクライナは、自国の側に立って戦うことを希望し、軍事経験をもつ外国人の誘致を試みている。さらにこうした外国人が迅速に戦闘に加わることができるよう、彼らにはビザ取得の義務を免除することを決定した。

複数の報道によると、在ワシントン・ウクライナ大使館は、自国で戦闘に加わることを望んでいる米国人が非常に多く存在することを確認した。

さらに米国内の複数の報道が明かしたところによると、過去イラクやアフガニスタンで兵役についていた数十人の米退役軍人がすでにウクライナ戦争に参加しているのだという。さらにニューヨーク・タイムズ紙が伝えたところによると、さらに数十人の退役軍人がウクライナでロシア人と戦うための準備を行っているのだという。

さらに英国の『ガーディアン』紙は、「シリアは自国軍からウクライナでロシア軍とともに戦うための部隊を徴用している」というタイトルのレポートを公表した。同レポートによると、ウクライナでは16,000人にのぼるボランティアが3,000米ドルにおよぶ月給を受けとっており、この額はシリアにおける一般的な兵士の月給の50倍に相当するのだという。

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( 翻訳者:木戸 皓平 )
( 記事ID:53290 )