この花をもいだ人は車代並みの罰金
2022年04月18日付 Cumhuriyet 紙

東部アナトリアと南東部アナトリア地域の標高の高い場所で育ち、人々の間で「泣いている花嫁」や「悲しみの花」として知られているクラウンインペリアルは、エラズー県アルジャック郡で春とともに視覚上の饗宴を催す。一方、この花をもいだ人は車代並みの罰金を払うことになる。

雪解けが始まるとともに山間部で育つ、人々の間で「泣いている花嫁」あるいは「悲しみの花」という名で知られるクラウンインペリアルは、エラズー県アルジャック郡とアラジャカヤ郡で絵画を要しないような景色を作り出した。

人々の間では好きな人と巡り会えなかったために泣いている花嫁を表象するというクラウンインペリアルの目福の饗宴は、約2週間続く。春に短い期間花を咲かせるクラウンインペリアルは、山間部とともに郡に属する標高が高い村に暮らしている人々によって庭に植えられ絶滅しないよう保護されている。

クラウンインペリアルは、エラズー県のほかにトゥンジェリ県、ビンギョル県、ディヤルバクル県、アドゥヤマン県、ハッキャリ県、ヴァン県、シャンルウルファ県、シュルナク県、ムシュ県で見られる。

1年で15日咲き、絶滅の危機にあるクラウンインペリアルは、1つでももいだらその人は80465リラ(約7万4332円)の罰金となる。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:53294 )