マスク着用義務終了、しかしマスクをし続ける人も
2022年04月27日付 Milliyet 紙


公共交通機関や医療施設以外ではマスク着用義務が終了したが、今日アブジュラル地区の週市に訪れた人々の一部はマスクを着用し続けている様子が見受けられた。買い物客のひとりは、65歳以上の人々は自身を守る必要性を感じているため、マスクを着用し続けていると話した。

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は昨日、公共交通機関や医療施設以外ではマスク着用義務を解除すると発表した。その発表後、今日アブジュラル中央地区にある週市に訪れた人々の多くがマスク無しであった一方、買い物をする人々の一部はまだマスクをしていたことが注目された。

■「65歳以上の人々は自身を守る必要がある」

断食明けの祝祭日前で混雑している週市を訪れた人々は、まだしばらくの間マスクをつけ続けるとし、リスクが完全に消えた訳ではないと述べた。週市での買い物客のひとりは、歯に不調があるためマスクをつけていると話し、「65歳以上の人々は自身を守る必要性を感じているため、マスクをつけている」と語った。

先月コロナウイルスに感染したと述べる女性は、「私はマスクを着用し続ける。週市に来た人々もマスクによって自身を守ることができると信じている」と話した。ドライバーであると話す人物は、特に冬の時期は顔が暖かいためマスクをとても好んでいたと語った。

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( 翻訳者:田原紗樹 )
( 記事ID:53342 )