■マールティーニー観光大臣が国連世界観光機関の臨時総会において「ロシアの加盟資格停止」にかかわる欧州諸国の提案への反対を表明

【スナック・シリアン・ドットコム】

シリアのムハンマド・ラーミー・マールティーニー観光大臣は昨日水曜日、スペイン・マドリード市で開催された国連世界観光機関（UNWTO）の臨時総会に出席した。同会ではロシアの同機関への加盟資格にかかわる西側諸国の提案について激しい議論が交わされ、マールティーニー大臣はロシアの立場を支持する自国の姿勢を改めて表明した。

シリア観光省がFacebook上の公式ページを通じて明らかにしたところによると、マールティーニー氏はUNWTO臨時総会の開催自体に加え、「審議委員会の形成にかかわる、フランスを筆頭とする欧州諸国による提案」、「同機関へのロシアの加盟資格の停止」などに反対したという。

同省によると、この提案に反対の意思を表明したシリア以外の主要な国家としては中国、サウジアラビア、アルジェリア、ベラルーシが挙げられるという。

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（ 翻訳者:木戸 皓平 ）
（ 記事ID:53381 )