在アフガン・イラン公使、アブドッラー氏と会談 問題の内部的解決と両国間の紛争を煽る行為への非難を強調
2022年04月29日付 Iran 紙
“在カーブル・イラン・イスラーム共和国大使館のセイエド・ハサン・モルタザヴィー公使は前アフガニスタン国家和解高等評議会議長のアブドッラー・アブドッラー博士と会談した”
【イラン紙電子版】アブドッラー・アブドッラー氏はこの会談で、現在アフガニスタンに存在する問題の一部を取り上げ、「外部勢力がアフガニスタン国民のために意思決定を行おうとする時代は過ぎ去った。この国の命運は自分達で決めていかなければならない」と語った。
アブドッラー・アブドッラー氏はまた、アフガニスタン移民にまつわる最近の問題に触れ、「イラン・イスラーム共和国が何年もの間、非常に多くのアフガニスタン移民を受け入れてきたことに関し、感謝している」と表明。「一部は両国国民の対立を生み出そうと試みているが、我々はこの行為を非難する。イランにいる同胞には現在のアフガニスタンの置かれた状況を考え、アフガニスタン人の兄弟・姉妹がより良く暮らせるように場を整えてほしい」と述べた。
「すべての移民がアフガニスタンに帰還する状況が整い、アフガニスタン人の手により、アフガニスタンの内部から、この国の人々が繁栄と平和のために行動することを期待している」とアブドッラー・アブドッラー氏は続けた。
また、「イラン・イスラーム共和国にはアフガニスタンの発展のために支援の継続を要請し、両国の関係を強化していくことを望む」との考えを示した。
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( 翻訳者:KMMK )
( 記事ID:53393 )