テヘラン、大気汚染で大学や学校、州庁の部局が休業に
2022年05月17日付 Hamshahri 紙


“テヘラン州の開発担当副知事は、大気汚染の深刻化により、火曜日(西暦2022年5月17日)に州内すべての学校、大学、テヘラン州庁の部局を休業すると発表した”

【ハムシャフリー電子版】テヘラン州のアーべド・マレキー開発担当副知事は、大気汚染緊急委員会の決定を受け、大気汚染の深刻な状況のため、火曜日に州内すべての学校、大学、州庁の行政窓口を休業とすると発表した。

 ファールス通信によれば、大気の汚染度合いを示す「空気質指数(AQI)」は139で、これは「健康に良くない(Unhealthy)」レベルを示している。気象報告によれば、1401年(西暦2022年3月21日以降)に入ってから首都テヘランの大気の状態が「良い(Good)」だったのはたったの2日間だけだ。

 また、イラン国内の一部地域における空気中の粉塵の増加を受け、イーラーム州、フーゼスターン州、ケルマーンシャー州、ハマダーン州、ロレスターン州など、いくつかの州の学校は明日休校となる。

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( 翻訳者:KMMK )
( 記事ID:53455 )