女性暴力被害SOSサイトにクルド語他5言語追加
2022年05月27日付 Yeni Safak 紙


女性への暴力を予防することを狙いとして内務省により2018年に作成されたKADESアプリに5つの言語が追加された。KADESは現在6言語でサービスを提供しているが、クルド語、ドイツ語、スペイン語、ウズベク語、キルギス語が追加されることで11言語に増加する。

暴力被害者の大半が女性であるという中、ワンタップで登録できる女性支援アプリ(KADES)に変更が加えられる。KADESは現在6言語でサービスを提供しているが、クルド語など5言語が新たに追加されることが発表された。

内務省の安全・緊急事態協働センター(GAMER)が、先日首都アンカラで記者団に対して話した。家庭内での女性に対する暴力に関して続けられている活動について詳細な情報が伝えられたプログラムでは、内務省のムフテレム・インジェ副大臣がGAMERの組織内にあるサイバー監視センターを報道陣に公開した。

■クルド語を含む5言語が追加

家庭内での女性に対する暴力対策局のスィベル・オズデミル局長は、トルコ全国で女性に対する暴力に関する活動について発表した。オズデミル氏は発表で、KADESのコンテンツとインターフェースのアップデートに触れ、現在トルコ語など6つの言語でサービスを提供しているのに加え、近いうちにドイツ語、スペイン語、クルド語、ウズベク語、キルギス語も追加され合計11言語をカバーすると述べた。

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( 翻訳者:神谷亮平 )
( 記事ID:53497 )