NATO事務総長、トルコとエルドアン大統領を称賛
2022年06月16日付 Hurriyet 紙


ベルギーの首都ブリュッセルで進行われているNATO国防相会議において発言したイェンス・ストルテンベルグNATO事務総長が、トルコとレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領を称賛した。

イェンス・ストルテンベルグNATO事務総長は、ベルギーの首都ブリュッセルにあるNATO本部で開催されたNATO国防相会議の後、記者会見に臨んだ。ストルテンベルグ事務総長は、国防相らが2週間後にスペインの首都マドリードで開催予定のNATOサミットの準備を完了したとして、次のように語った。

「我々はサミットにおいて、より危険で競争的な世界でNATOをさらに強化し、機動力を高めるために決定を下す。マドリードサミットは、特に5つの鍵となる分野をはじめ、重要な決定を含む変革的なサミットになると確信している。ゼレンスキー大統領が我々のサミットに参加してくれることを嬉しく思っている。」

■トルコとエルドアン大統領を称賛する

「トルコとエルドアン大統領の、取り残された穀物をウクライナから引き出すための解決策を見つける努力を称賛する。」

■NATOの新たな戦略概念

「ロシア、新たな困難、そして初めて中国についてNATOの姿勢を決定するNATOの新しい戦略概念を決定する。また、この範囲内でアジア・太平洋の加盟国のリーダーたちが初めてサミットに参加することを喜んで歓迎する。」

■我々はウクライナのための包括的なNATO支援パッケージを準備している

「昨日から今日にかけて開催された閣僚会議において前述のほとんどの分野で進展があった。昨晩、我々はウクライナのオレクシー・レズニコウ国防大臣と会談した。NATO加盟国はウクライナに前例のない支援を提供している。これにより、(ウクライナは)モスクワの侵略から自身を守ることができる。加盟国は既に、非常に高い需要がある重火器や長距離システムを含む追加支援を発表した。また、ウクライナをより長期間支援する計画についても話し合った。我々は、ウクライナのNATOとの協働性の増進と、(ウクライナ軍を)ソビエト時代からNATOの最新型に移行させる支援策、ならびに安全保障機関のさらなる強化支援を筆頭に、ウクライナのための包括的なNATO支援パッケージを準備している。

昨日、40ヵ国以上-NATOの加盟国ならびにパートナーシッププログラム参加国-が米国主導のウクライナ支援交渉グループ会議に参加し、ウクライナの防衛権を合法に保護し続けることに同意した。」

■ジョージア、スウェーデン、フィンランド、EUも参加した

「NATO国防相会議にはジョージア、フィンランド、スウェーデン、そしてEUも参加した。我々は、すべての国が外部の干渉なしに独自の道を選択する権利があると明言した。ロシアの侵略は契機となった。従ってNATOは信頼できる抑止策と強力な防衛力を維持しなくてはならない。」

「今日閣僚らがNATOの長期的態勢の規模と、NATOの存在、能力、即応体制の有用性を強化するすべての分野で、どのように取り組むかについて話し合った。これは、欧州東部に展開する多国籍部隊を増強するために、NATO前方戦闘部隊の強化、空中・海上・サイバー防衛に加えて事前に配備された装備と武器の備蓄増強、より即応性の高い部隊の増強、そしてこれまでよりもっと速やかに援軍を確保するため特定の同盟国の防衛を担当する部隊の設置を含む新しい軍事モデルを意味する。」

■閣僚らは、我々の決定に資金を確保することの重要性についても議論した

「安全のために抑止策と防衛の大規模な強化が必要だが、これは無料ではない。従って閣僚らは、我々の決定に資金を確保することの重要性についても議論した。我々はヨーロッパとカナダが7年連続で防衛投資を増やしていることを確認している。NATO加盟国はまた、NATOの配備と軍事演習に貢献し、第5世代航空機や新興技術を含むより高いレベルの能力に投資している。」

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:田原紗樹 )
( 記事ID:53607 )