リビア:代表議会議長はイード明けに国家高等評議会議長との会合を行うと発表
2022年07月01日付 al-Quds al-Arabi 紙

【リビア:アナトリア通信】

リビア代表議会議長であるアギーラ・サーリフ氏は、犠牲祭の休暇後に、国内で行われる選挙の基盤となる憲法上の規則を完成させるため国家高等評議会との会合が予定されていることを30日木曜日に明らかにした。

これは、ジュネーブで行われた国家高等評議会議長のハーリド・ミシュリー氏との憲法の規則に関する議論を目的とした 2日間にわたる会合の後に、リビア代表議会議長府による声明の中で発表された。

また、声明では以下のことが明らかにされている。「憲法草案の相違ないようについて合意に至ることを目的とした会合の成果を報告する一環として、代表議会議長と国家高等評議会議長による会合が開かれた。会合はスイスのジュネーブで国連事務総長顧問であるステファニー・ウィリアムズ氏がホストとなり6月28、29日に開催された。」

さらに、以下のように続いた。「代表議会と国家高等評議会の間でほとんどの相違点が合意に至った。」「合意されなかったのは、外国国籍保有者が大統領や国家主権にかかわる役職に立候補する権利に関連するものである」と述べた。

そして、「この点は、両議会に決定を付託することで合意した」というサーリフ氏の発言が引用された。

(後略)

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( 翻訳者:吉光奈々子 )
( 記事ID:53676 )