エルドアン大統領、安倍晋三元首相に追悼メッセージ
2022年07月08日付 Hurriyet 紙

レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領は、日本の安倍晋三元首相が銃撃によって命を落とした後、メッセージを公開した。エルドアン大統領は、「大切な友人である安倍が銃撃の結果亡くなったことに大きな悲しみをおぼえる。この卑劣な襲撃を実行した者を非難する。」と述べた。

エルドアン大統領は、日本の安倍晋三元首相が奈良県で参加していた活動の際に銃撃に遭った結果亡くなったために、メッセージを公開した。

■「この卑劣な襲撃を行った者を非難する」

エルドアン大統領はSNSアカウントを通じて発表を行い、次のように述べた。
「日本の元首相であり、大切な友人である安倍晋三が銃撃の結果亡くなったことに大きな悲しみをおぼえる。この卑劣な襲撃を行った者を非難する。私の友人である安倍の家族、縁者、すべての日本国民と政府にお悔やみ申し上げる。

■安倍氏への追悼メッセージ

トルコ大国民議会ムスタファ・シェントプ議長
「日本の安倍晋三元首相が銃撃により亡くなったことに深い悲しみをおぼえる。日本とトルコの関係の発展に重要な貢献をした安倍氏の家族と日本国民にお悔やみを申し上げ、この卑劣な襲撃を非難する。」

フアト・オクタイ副大統領
「日本の安倍晋三元首相が卑劣な襲撃の結果亡くなったことに大きな悲しみをおぼえる。彼の家族と縁者にお悔やみを申し上げる。悲しみを日本国民と分かち合う。」

■「トルコはこの悲しみの日に日本に寄り添う」

大統領府イブラヒム・カルン報道官
「日本の尊敬すべき安倍晋三元首相が卑劣な襲撃により亡くなったことを、大きな悲しみと共に知った。悲しみに沈む家族とすべての日本国民に深い悲しみと弔意を伝える。トルコは、この悲しみの日に日本に寄り添う。」

■「我が国民の記憶に、好意的に残りつづけよう」

公正発展党オメル・チェリキ報道官
「兄弟国日本におけるトルコの友人である安倍晋三元首相が銃撃で殺害されたという知らせを悲しみと共に耳にした。安倍氏に対する襲撃を強く非難する。日本国民および政府にお悔やみを申し上げる。安倍氏は、大統領エルドアン氏と築いた密接な繋がりによってトルコ・日本関係に大いに貢献した。『トルコと言うのは、多くの日本人にとって非常にすばらしいことばである」と話した安倍氏は、我々の国に親密な足跡を残した。我が国民の記憶に、好意的に残りつづけよう。」

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:関口ひなた )
( 記事ID:53713 )