新型コロナウイルス国家対策本部 赤色とオレンジ色のすべての場所でマスクの着用を義務化
2022年07月09日付 Jam-e Jam 紙


 新型コロナウイルス国家対策本部の直近の会合において、衛生ガイドライン遵守に関する注意点が
まとめられた。

【ジャーメ・ジャム電子版】新型コロナウイルス国家対策本部シーロウジャン報道官は、直近の同本部会合において強調された点を以下のように説明した。

1. 新型コロナウイルス感染状況マップにおいて赤色およびオレンジ色となっている地域[イラン政府は新型コロナウイルスの感染者数と死亡者数に応じて、それぞれ地域を赤色(危険度超高)、オレンジ色(危険度高)、黄色(危険度中)、青色(危険度低)に色分けし、色別に活動規制を行っている]および新型コロナウイルスの感染者、入院患者、外来患者の数などの増大への注意を踏まえて、(屋外・屋内に関わらず)マップ上で赤色・オレンジ色となっているすべての地域でのマスクの着用を強調した。また、青色・黄色の地域に関しては、屋内や密集の状態でのマスク着用を義務化した。

2. 定期的なワクチン接種は、様々な国で、新型コロナウイルス感染症罹患者数の減少につながっている。逆に、ワクチン接種が完全に行き渡っても、接種してから長い時間が経ってしまった国では、再び感染の拡大も報告されている。そのため、我々は追加のワクチン接種を重視する。


3. 保健省はワクチン接種を促進するため、ワクチン接種センターの数とサービス時間を増やす予定である。

4. トルコからアラブ首長国連邦までの近隣諸国における感染拡大を踏まえ、国境地帯全域での保健衛生面の監視を強化しなければならない。

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( 翻訳者:KY )
( 記事ID:53739 )