シリア:テヘラン・サミットを終えたエルドアン氏がシリアで計画中の軍事作戦についてコメント(2)
2022年07月20日付 その他 - al-Souria.net 紙


■エルドアン大統領が記者会見で次のように表明…「我々はシリア民主軍によって掲げられるシリア国旗に騙されることはない…テロをせん滅するためにロシアとイランの支援を求める」

【スーリーヤ・ネット】

“Rusya'nın da İran'ın da yanımızda olmasını istiyoruz”

Cumhurbaşkanı Erdoğan, İran ziyareti dönüşünde gazetecilerin sorularını cevapladı.https://t.co/NQQOVhnndQ pic.twitter.com/JQ3BZgDdnr

— TRT HABER (@trthaber) July 20, 2022

さらにエルドアン大統領は米国に対し、シリア国内のユーフラテス東岸部に駐留させている部隊をただちに撤退させるよう求めた。同大統領によると、これはテヘランにおける三国サミットを通して導かれた結論の一つだという。

さらに同大統領は「我々がそこ(ユーフラテス川東岸部)でテロ組織と戦っているにもかかわらず、米国は彼らを支援している」と付言した。

一方エルドアン大統領は、自国がシリアの「人民防衛隊」に対して実行すると数週間にわたって示唆してきた軍事作戦の具体的な日程を示すことはなかった。同大統領によると、「それは依然としてトルコのアジェンダとして残っている」のだという。

ロシア、トルコ、イランといった(アスタナ合意)「保証国」の首脳らは昨日火曜日、イランの首都テヘランで、シリアにかかわる問題と、同国でトルコが実行しようとしている軍事作戦を主要な議題とする会談に参加した。

同首脳らが同会談の終了に際して発表した共同声明のなかでは、シリアにおける「テロのせん滅」という目標に関して、三国が合意に達したことが明らかにされた。

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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:53792 )