シリア:ハマー県スカイラビーヤ市で「アヤ・ソフィア教会」がテロ組織による攻撃を受け2人が死亡(2)
2022年07月24日付 その他 - al-Souria.net 紙


■ハマー県スカイラビーヤ市で「アヤ・ソフィア教会」の式典が攻撃を受け2人が死亡…「ファトフ・ムビーン作戦指令室」はロシア軍による「大量虐殺」の報復としてラタキア県、ハマー県、アレッポ県内のアサド政権の複数拠点を攻撃

【スーリーヤ・ネット】

本サイトによる報告がなされるまでに、スカイラビーヤ市に対する攻撃の責任を表明した当事者は皆無である。一方「ファトフ・ムビーン作戦指令室」は、昨日ジスル・シュグール市で発生した大量虐殺に報復するため、アサド政権軍およびイランの民兵が展開されている各地域への攻撃を示唆していた。

先週金曜日、ロシア占領軍がイドリブ県西部にあるジスル・シュグール市郊外のヤアクービーヤ町およびジャディーダ町で大量虐殺を実行した結果、7人の犠牲者および約14人の負傷者が発生した。彼らのほとんどは単一の家族のメンバーだった。

この虐殺によって、イドリブ県内の活動家らや市民らの間で怒りが巻き起こった。また彼らは、複数の派閥に対してこの爆撃に報復するよう求める一方、アスタナ会議の「保証国」の一つとされるトルコに、市民らを保護するよう求めた。

ファトフ・ムビーン作戦指令室の砲撃・ミサイル連隊はこうした求めに応じて、ラタキア県農村地帯のアティーラ村、サルマー村、スランファ町、ハマー県農村地帯のジューリーン町、ナーウーラ・ジューリーン町、スカイラビーヤ市、アレッポ県西部田園地帯のカブターン・ジャバル村、アンジャーラ村、ヒール・ダカル村にあるアサド政権の複数拠点を攻撃した。

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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:53801 )