割礼怖い!木にのぼる
2022年07月26日付 Hurriyet 紙


エルズルムのオルトゥ区で割礼を恐れて木に登ったメフメト・ベクテシュ(6歳)は、辛うじて周囲の強い説得を受け病院に連れていかれた。

オルトゥ区とエルズルム・オルトゥ出身者連合協会は集団割礼式を開催した。オルトゥ区の社会センターで行われた集団割礼式には、300人の子どもとその家族、そしてオルトゥ区のネジュメッティン・タシュチュ首長とエルズルム・オルトゥ出身者連合協会のタネル・サーラム会長が出席した。区と連合協会は300人分の子どもの割礼服と病院での施術の費用を持った。

子どもたちが存分に式を楽しむ中、メフメト・ベクテシュは恐怖から社会センターの木に登り、「割礼したくない」と叫んでいた。メフメトの父、ネジャティ・ベクテシュ氏と近親者たちは、彼を何とか説得した。(メフメト・)ベクテシュは、木から降ろされ落ち着きを取り戻した後、「大丈夫。怖くない。割礼を受けるよ。」と言った。その後メフメト・ベクテシュは病院に連れて行かれ割礼を受けた。

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( 翻訳者:金子萌 )
( 記事ID:53808 )