クシャダスに大型クルーズ3船3隻、観光客8000人
2022年08月03日付 Hurriyet 紙


アイドゥン県クシャダス郡のエーゲ・ポート港に、バハマ船籍のオデッセイ・オブ・ザ・シーズ、イタリア船籍のコスタ・ベネチア、パナマ船籍のMSCアルモニアといった3隻の大型クルーズ船で8270人の観光客がやって来た。船から降りた大半はアメリカ人観光客で、港で民族舞踊のパフォーマンスで迎えられた。

観光客の一部は、ツアーでイズミル県セルチュク郡のエフェソス古代都市と聖母マリアの家を見て回った。ツアーに参加しなかった人たちは、クシャダスの中心部で買い物をした。

グローバル・ポーツ・ホールディングの東地中海地域担当責任者のアジズ・ギュンゴル氏は、説明の中で「今日までにトルコにやって来た最大のクルーズ船である、バハマ船籍のオデッセイ・オブ・ザ・シーズ、イタリア船籍のコスタ・ベネチア、パナマ船籍のMSCアルモニアの3隻の大型クルーズ船を、同時に我々の港に迎え入れた。日毎に収容人数と乗客数が増加する3隻のクルーズ船により、今日8270人の観光客と5千人以上の乗組員がやって来た」と述べた。

同氏は、2022年シーズンの7月までに223隻の船で27万4128人の観光客がやって来たと明らかにし、「年末までに船数は500隻に、観光客数は75万人に達すると予想されている。8月に70隻、9月に70隻、10月に80隻以上の船がエーゲ・ポート港にやって来る予定である。今年1月に始まったクルーズシーズンは12月まで続く。クルーズ観光事業はもはや一年を通してである。我々はクシャダスでのクルーズ観光事業を一年に渡るものに広げることに成功した。これからはクシャダスの中小業者を閉店させないよう目指している」と述べた。

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( 翻訳者:田原紗樹 )
( 記事ID:53852 )