リゼのホテル、満室、観光客殺到
2022年08月07日付 Milliyet 紙


リゼ県チャムルヘムシン郡の観光センターが観光客をもてなしている。大勢の人が押し寄せている高原のホテルやペンション、バンガローに空室はなく、道路にも長い渋滞ができた。

国内外の観光客に人気のチャムルヘムシン郡アイデル高原では夏シーズンが賑わいを見せている。アイデル高原には、アラブ系の観光客が特に大きな関心を寄せており、ホテル、ペンション、バンガローに空室はなく、道路にも長い渋滞ができた。また高原でトレッキングを体験した人々は涼しい空気を楽しんだ。

高原でレストランを経営しているムスタファ・メモール氏は、パンデミックによる空白の二年間について前置きした上で、「今年は観光ブームを実感している。外国人観光客、特にアラブ諸国の人々からの需要が大きく、この壮大な自然を目にして驚いている様子が見られる。天気にも恵まれ、8月は満員御礼で営業を続けている」と語った。

クウェートから来たラビ・アル・ムルタザ氏は、「私は毎年トルコを訪れ、1ヶ月間滞在する。今、リゼでは自然が非常に美しく、どこもかしこも緑でいっぱい。自国とはちがって一面緑で、高い丘があり、水も素晴らしい。そうした点が我々にとって魅力になっている」と述べた。

また、3年間トルコに滞在しているというイエメン人のエルヤス・ムスタファ氏も、「トルコに留学しながら毎年夏は観光業界で働いている。黒海、特にアイデル高原は非常に美しい。トルコ人はいい人達で、ホスピタリティ溢れるもてなしをしてくれる。ここに来られてとても嬉しい」と話した。

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( 翻訳者:原田星来 )
( 記事ID:53870 )