シリア:米大統領はアサド政権に対し行方不明の自国人を帰国させるための協力を呼びかけ (2)
2022年08月10日付 その他 - al-Rai.com 紙


■バイデン米大統領はアサド政権に対し、2014年にダマスカスで拘束されたのち行方不明となった自国人を帰国させるための手助けを求める

【アンマン:ラアイ・ドットコム】

さらに同大統領は「私の政権のなかでは、国外で人質となっている、あるいは不当に拘束されている米国人を帰宅させること以上に高い優先度がおかれるものは存在しない」としつつ、「これは私が米国民とオースティンの両親に対して誓った約束である。そして私は、それを履行することを決意している」と述べた。

タイス氏は『AFP通信』、『ワシントン・ポスト』、「CBSニュース」といった複数の報道機関で働くフォトジャーナリストであった。しかし2014年8 月 14 日、同氏はダマスカスにある検問所で拘束され、その後行方不明となった。

拘束された当時31歳であったタイス氏は、同年9月に公開されたビデオクリップのなかで、正体不明の武装集団によって目隠しされた姿で現れた。

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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:53898 )