サウジアラビアとバーレーンがイランに怒り あらゆる国がイランに立ち向かうべき
2022年09月30日付 Hamshahri 紙
サウジアラビア外務省は声明の中で、テロ組織コマラの活動家潜伏先をイスラーム革命防衛隊[IRGC]が攻撃したことを非難した。
【ハムシャフリー電子版】サウジアラビア外務省は声明の中で、イラクのクルディスターン地域にあるテロ組織コマラの活動家潜伏先をイスラーム革命防衛隊が攻撃したことを非難した。
シャルク・アウサト紙によれば、声明の中でサウジアラビア政府は、分離主義組織コマラに対する攻撃はイラクの安全と安定に対する脅威であり、全ての国がイランに立ち向かわなければならないと主張した。
また予想された通り、サウジアラビア外交に完全に追従しているバーレーン政府も声明を出し、イラクの主権と領土保全への支持に基づき、この攻撃に対する怒りを隠すことができなかった。
昨夜、米国国務省も同様の声明の中で、テロ組織コマラの活動家潜伏先に革命防衛隊が激しい攻撃を加えたことに怒りを表明していた。
ここ数日、イスラーム革命防衛隊の地上部隊は、地対地弾道ミサイルを用いてイラク北部地域にあるテロ組織の拠点を破壊しており、最近この作戦の新たな画像を公開した。
ロイター通信は、テロ組織コマラのある幹部の言葉を引用して、イランの攻撃によって犠牲者や損害が生じたことを報じた。 この幹部は詳細こそ言及しなかったが、この組織の複数の事務所が水曜日の朝に攻撃を受け、人的・物的損害があったと述べた。
イスラーム革命防衛隊地上部隊のパークプール司令官は次のように発表した。「これまでのところ、73 発の地対地弾道ミサイルと数十機の攻撃用無人機が、テロリストの活動拠点となっている場所の位置と標的を正確に攻撃し、それらを完全に破壊した。」
イスラーム革命防衛隊地上部隊の広報は、イラク北部地域深奥部にある反イランテロ組織の潜伏先と拠点に対する作戦が新たな段階を迎えたことに言及したうえで、次のように強調した。「実効性をもって脅威を駆逐し、テロ組織の拠点を解体するまで、決然たる態度で作戦を継続するつもりだ。」
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( 翻訳者:OK )
( 記事ID:54180 )