アフガニスタン:カーブル市の内務省内部のモスクで爆発が発生
2022年10月05日付 al-Quds al-Arabi 紙


■ターリバーン内務省報道官が発表…カーブル市の内務省内部のモスクで爆発が発生、死傷者の有無については明らかにされず

【カーブル:アナトリア通信】

アフガニスタンを統治するターリバーンは水曜日、首都カーブル市にある同国内務省のビル内にあるモスクで爆発が発生したと発表した。

米国の『AP通信』が伝えたところによると、ターリバーン内務省のアブドゥッナーフィウ・タークル報道官はツイッター上に「残念なことに、内務省の職員複数名や訪問者たちが礼拝を行っていたモスクの内部で、爆発が発生した」と投稿した。

アフガニスタンの高官である同氏は、爆発の結果死傷者が発生したか否かについて言及することはなかったが、事件の調査が継続していることを明らかにした。

爆発が発生したのち、ターリバーンの武装隊は内務省建物の内部および周辺部における警備体制を強化した。一方報道機関が現場の写真を撮ることは許可されなかったという。

カーブル市では金曜日にも教育施設を狙った自爆攻撃が発生しており、これにより46 人の女子学生を含む 53 人が死亡した。

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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:54188 )