エルドアン大統領、アスターナでプーチン大統領と会談へ
2022年10月11日付 Hurriyet 紙

エルドアン大統領とロシアのプーチン大統領がアスタナで会談を行うと、ロシアのラブロフ外相が発表した。ラブロフ外相は、「アメリカが、プーチン大統領―バイデン大統領間の会談を提案してくれば検討する」と述べた。

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は国営テレビで、「プーチン大統領とエルドアン大統領は今週アスタナで会談を行う」と、重大な声明を発表した。

クレムリンの発表では、両首脳が木曜日に会談すると認めた。両首脳がウクライナの最新情勢、両国関係を話し合うと発表された。

■G7サミット前の実質的メッセージ

発表では、G7の会合を前に西側諸国との衝突がさらに激しくなることが予想されると強調された。

■「アメリカは長い間この戦争に実質的に加担している」

ウクライナでの戦争に関して言及したラブロフ外相は「アメリカは長い間この戦争に実質的に加担している」と述べた。

ラブロフ外相は「この戦争はアングロサクソンの人々によって制御されている」と述べ、アメリカが提案してきた場合にはプーチン大統領―バイデン大統領間の会談を検討すると強調した。

国防省のジョン・カービー報道官も含めアメリカの当局者たちがアメリカは話し合いに前向きだがロシアがこれを拒否したと言及したことを受け、ラブロフ外相は以下のように述べた。

「それは嘘だ。交渉のためのしっかりとした提案はされていない。」

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( 翻訳者:金子萌 )
( 記事ID:54221 )