パレスチナ:児童の保護を求め国際的な介入を呼びかけ(2)
2022年10月14日付 al-Quds al-Arabi 紙


■パレスチナはイスラエルの攻撃からパレスチナの児童を救うため、国際的な介入を呼びかけ

【ガザ:本紙】

さらに同大使はこれら書簡のなかで、ここ数週間でエルサレムを含むヨルダン川西岸地区全体でのイスラエル軍の攻撃が激化していることを明らかにした。こうした攻撃は、児童の権利に関する条約において適用されるものを含む基本的人権を全く考慮することがないまま、ますます多くの児童の殺害および逮捕につながったという。

さらに、12日前のジェニンでの攻撃で負った傷によって死亡したマフムード・サムーディくん(12歳)のほか、アーディル・アーディル・ダーウドくん(14歳)、マフディー・ラダードワくん(17歳)、マフムード・スースくん(17歳)、ファーイズ・ハーリド・ダムドゥームくん、ウサーマ・マフムード・アダウィーくん(17歳)らがイスラエルによる標的となったことを明らかにした。

マフムード大使は占領軍が彼ら児童に向けて実弾を発射したことを明らかにしつつ、これはイスラエルがパレスチナ市民に対して採用している「殺意をもった実弾発射」という方針を露呈するものであると強調した。

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( 翻訳者:新粥みずほ )
( 記事ID:54257 )