8都市に冬到来、降雪で視界不良も
2022年10月21日付 Hurriyet 紙

気象庁による警告後、本日、東黒海の高地に加えて東アナトリアで降雪が影響を及ぼした。カルスの一部地点では通行に支障が発生し、エルズルム・テクマン道では無防備で雪にはまった運転手が立ち往生した。

カルスで降雪が生活に影響し、いくつかの地点で通行に支障が発生した。中心地とつながる標高2300mのテクネリ村では生徒たちが雪を楽しんだ。

都市で気温の低下によって引き起こされた夕立はあたりに雪をもたらした。カルス・ウードゥル道で雪の影響で通行に支障を引き起こした。第18地方交通局の作業班は除去作業を行った。中心とつながる標高2300mのテクネリ村では生徒たちが雪を楽しんだ。校庭で雪玉で遊んだ生徒たちは、先生とともに雪だるまを作った。ムフリス・ギュネルさんは朝、雪を見て驚いたと話し、「降雪は朝方始まった。短時間で辺りを白く覆った。雪をまたもや子供たちが楽しんだ。降雪のおかげで私たちはとても喜んでいる。冬の準備をしている。」と話した。

この間、地域の前年生まれた馬も降雪の影響を受けたことが確認された。その一方で降雪はエルズルムにも影響を与えた。パランドケン山の頂上は白く覆われた。オルトゥ郡の高地にも今季最初の雪が降った。

■バフチェサライの道で雪と霧

ヴァン・バフチェサライ道、標高3000mのカラベト峠に今季最初の雪が降り、この地域で霧も影響を与えた。

ヴァンの都市中心部に影響を与えた雨は、高地に時折雪を残した。ヴァン・バフチェサライ道の標高3000mのカラベト峠でも降雪が影響を与えた。雪混じりの雨とともに発生した霧によって運転手は困難を強いられた。道でいかなる支障も生じないようにと作業班は除雪作業を開始した。

■オルドゥの大部分に降雪

気象情報が何日も前に警告した冷たく湿った空気は、[黒海地方の]オルドゥに影響を与えた。都市の沿岸及び中部では降雨による影響がみられ、高地では霙、雪が降った。カバデュズ郡のチャムバシュ高原とメスディイェ郡の一部の高原は白く染まった。

■リゼで高原が白く染まる

東黒海の高地では昨夜から降雪の影響がみられる中、リゼのチャムルヘムシン郡にある高原が白く染まった。郡のカヴロン高原、サミスタル高原では積雪が場所により15㎝に達した。ミニバスでサミスタル高原からカヴルン高原に行こうとした運転手も立ち往生した。高原の人々は降雪とともに村に戻る準備を開始した。

■バイブルトとエルジンジャンの大部分で降雪

バイブルトとエルジンジャンの都市中心部で時々激しい雨が観測される中、高地では雨が雪に変わった。

気温が感じられるレベルで低下するに伴い、高地で予想された降雪が観測された。標高3000mのソアンル山の麓、トラブゾン県との境にあるバイブルト県アイドゥンテペ郡付属のドゥムル村は雪で白く覆われた。ドゥムル村の雪で白く覆われた牧草地では羊の群れは草を食べながらお腹を満たそうとした。降雪はエルジンジャンのケシシュ山山頂でも確認された。雪とともに気温の低下も見られた。

他方、気象庁第12地方局の職員が行った調査によれば、この地域は総じて天気が時々曇りまたは曇りで、時折豪雨と場所により雷を伴う。降雨は高地では霙、所によっては雪になると予想されている。

気温は通常のこの時期を下回る予想だ。風が南の方向から弱く、時にやや強く吹くと予想されている。

■運転手が予期せず雪に埋もれる

エルズルム・テクマン道、パランドケン峠で雪の悪影響が出始めた。無防備で雪に埋もれた運転手が道で立ち往生した。山頂で所により影響を与えた霧は運転手たちを視界不良にさせた。

標高2885mのパランドケン峠と標高3200mのパランドケン山を過ぎるテクマン・エルズルム道は、最小限の降雪であったが運転手たちをてこずらせている。

1996年に建設が開始され、2019年に完了した同道は、春に地すべり、秋と冬には雪と嵐で運転手を困らせる。住民はこの地域にできるだけ早くトンネルを建設するべきだと述べた。

■カスタモヌに初雪

カスタモヌのボズクルト郡に初雪が降った。郡のママトラル村で早朝に降雪の影響がみられた。雪で目を覚ました人々は携帯電話を取り、多くの写真を撮った。15分続いた降雪のため、家の屋根も白く染まった。

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( 翻訳者:大屋千寛 )
( 記事ID:54293 )