イラン–アルメニア政府高官代表者会議で大統領が発言 イラン・イスラーム共和国にとってコーカサス地域の平和と安定は重要である(2)
2022年11月01日付 Jam-e Jam 紙


(続き)
 地域におけるイランの建設的な役割をパシニャン首相は高く評価

 イラン・イスラーム共和国の公式招待を受け、公式訪問の形でイランを訪れていたアルメニアのニコル・パシニャン首相は、ソチでのアルメニア・アゼルバイジャン・ロシアによる三者会談とコーカサス地域関連の最新動向に関して報告を行なった。

 アルメニア首相はこの会談で、近隣諸国との関係強化にアーヤトッラー・ライースィー政権が優先的に取り組んでいることを高く評価し、次のように述べた。「両国の関心と実施可能な事案を鑑みれば、二国間関係の現在の水準を高めるよう努めなければならない。」

 パシニャン首相は両国の民間部門の事業者を含めた相互協力分野は豊富であると見なしており、次のように述べた。「まさにこの分野と諸事案を頼りに、両国の首脳は30億ドルの通貨交換上限額の到達を目指す。これは完全に達成可能だ。」

 黒海とペルシア湾を結ぶ両国間の輸送協力の強化は、この会談でアルメニア首相が他に要望したことの一つであった。

 アルメニア首相は発言の別の部分で、地域におけるイラン・イスラーム共和国の建設的な役割を高評価し、イランの取り組みは常に地域の平和と安全の安定と強化に向けられてきたと強調した。

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( 翻訳者:OK )
( 記事ID:54432 )