エルドアンとゼレンスキー、ウクライナ穀物輸出合意、120日間延長発表
2022年11月17日付 Hurriyet 紙


ウクライナは、黒海を経由した穀物輸出の合意が120日間延長されることを発表した。ウクライナのゼレンスキー大統領はこれに関する初めてのコメントで「ウクライナ、トルコのエルドアン大統領、グテーレス国連事務総長はともに、食物危機に対する鍵となる決定を下した。トルコと国連からの正式発表を待っている。」と話した。レジェプ・タイイプ・エルドアン大統領はSNSアカウントを通して「黒海を経由した穀物輸出合意が2022年11月19日より120日間延長されることとなった。関係者に対し、労いの言葉を贈るとともに、素晴らしい結果となるよう願っている。」とコメントした。

ウクライナのオレクサンドル・クブラコフ インフラ相は、SNSのアカウントで、黒海を経由した穀物輸出合意が120日間延長されたことを発表した。

クブラコフ大臣は発表で以下のように述べた。「ウクライナのゼレンスキー大統領、トルコのレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領、フルシ・アカル国防相、アントニオ・グテーレス国連事務総長は、世界的な食物危機のための重要な一歩をまた踏み出した。」

■インフラ省からも正式発表

ウクライナのインフラ省が行った発表でも、黒海を経由した穀物輸出の試みを120日間延長することについて合意に達したと述べられた。
また、トルコと国連が保証人としての役割を継続することが強調された。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:大畠梨紗子 )
( 記事ID:54465 )