バフチェリとマーケットのBİMの緊張継続
2022年12月05日付 Cumhuriyet 紙
バフチェリ党首の発言が書かれたプレート
バフチェリ党首の発言が書かれたプレート

民族主義者行動党デブレット・バフチェリ党首の発言が原因でBİMと党との間に始まった緊張関係において興味深い光景が現れ続けている。ブルドゥル県で民族主義者行動党が市政を担うテフェンニ自治体は、郡内にあるBİMの店舗前にマーケットチェーンに関するバフチェリ党首の発言が書かれた看板を建てた。同市チャヴドゥル郡でも複数のBİM店舗前に穴が掘られていたのが目撃された。

民族主義者行動党バフチェリ党首は、直近の国会の会派会議で、生鮮食品の急騰はスーパーマーケットチェーンに責任があり、売っている商品を度々値上げするスーパーマーケットチェーンとテロ組織フェトフッラー派とのつながりを調査するよう提案した。

バフチェリ党首はこの問題に関してさらに「スーパーマーケットチェーンで1日おきに行われる値上げが、社会の平穏にとって耐えうるものではないと思う。スーパーマーケットチェーンとフェトフッラー派のつながりが調査される必要がある。この強欲な人々に寛容を示すべきではない。」と述べた。

バフチェリ党首に応えたBİMのガリップ・アイカチ取締役は、「私たちのことを目にしながら一枚のレンガもこの建物の礎に置こうとは言わず、全く財もない人々は、あなた方や私たちにこうした態度をとる。不道徳なやつ、不当なやつ、お前らに今後同じ調子で返答するから、覚えとけ」と述べた。

■マーケット前にバフチェリ党首の発言が書かれたプレート

この論争は段々と燃え上がる中、ブルドゥル県テフェンニ自治体の民族主義者行動党所属のユミト・アラギョズ首長は、注目すべき措置をとった。自治体は、郡内にあるBİM店舗の前にこの件に関するバフチェエリ党首の発言が書かれたプレートを据えた。

■BİM前が掘られた

論争が続く中、今度もブルドゥル県で市政を民族主義者行動党が握る別の郡であるチャヴドゥルにあるBİM店舗の前が掘られているのが見受けられた。

BİM店舗の直前の掘られた場所の傍には、この作業がなぜ実施されたかについて説明する看板がないことも注意を引いた。穴が天然ガスあるいは他の工事でできたのかどうかは不明な中、詳しい情報も掴めなかった。

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:54580 )