ドネル店でプロパンガス交換中に大爆発、死者多数―アイドゥン
2022年12月30日付 Cumhuriyet 紙


アイドゥン県のヒュセイン・アクソイ知事は、ナズィリ郡の飲食店で発生した大爆発で、第一報によると7人が死亡、1名の重傷者を含む5名が負傷したと発表した。負傷者が病院に搬送される中、消防隊は建物を鎮火した。大爆発で死亡した7人のうち4人が女性で3人が子供であることが分かった。ベキル・ボスダー法務大臣は事故に関して捜査が開始されたと発表、ナズィリ群の共和国最高検察は事故に関連した10人を拘束したと発表した。

15時15分頃、ナズィリ郡アルトゥンタシュ地区キプロス通りにあるドネル店所有の2階建てレストランのキッチンで、ガスの圧力が高まった結果、大爆発が起こり、爆発とともに火災が発生した。通報を受けて現場に多くの消防隊、救急隊、警察が駆け付けた。アイドゥン県の消防隊は消火活動を行い炎を鎮火させた。大爆発で7人が命を落とし、負傷した1人の重傷者を含む5人が救急車で病院に搬送された。


■プロパンガス交換中の大爆発

ナズィリ共和国最高検察は事件に関して声明を出し、「15:30頃、本郡アルトゥンタシュ地区キプロス通りにある飲食店でプロパンガスの交換中に発生した大爆発の結果、7人が死亡、1人の重傷者を含む5人が負傷した事故に関して調査が始められ、3名の検察官が派遣された。調査はあらゆる面で細心の注意を払って続けられている」と述べられた。



■コジャ保健相:負傷者の治療が続いている


保健省のファフレッティン・コジャ大臣は爆発の後、負傷者の状況に関してソーシャルメディアアカウントでコメントを出した。コジャ大臣は「アイドゥンでの爆発で7人が死亡、5人が負傷した。負傷者のうち4人の治療は搬送された病院で継続している。1人は未だ挿管された状態で80%の火傷を負っており、応急処置後、イズミルに搬送された」と述べた。


■負傷者の家族の不安な待ち時間は続く


この爆発では、ムスタファ・ギョルケム・バルククさん(20)、ジェンネト・イェルディさん(24)、メルヴェ・バヤルさん(23)、オスマン・サクズジュさん(19)、ハサン・ペフリヴァンさん(41)が負傷した。様態が深刻なジェンネト・イェルディさんはイズミル・ボズヤカ教育研究病院に搬送された。アイドゥン県のヒュセイン・アクソイ知事が病院を訪れ、負傷者に関して関係者から情報を得た。ナズィリ国立病院に搬送された負傷者や犠牲者の家族が病院に駆け付け、遺族は泣き崩れた。負傷者の様態について情報を得ようとする家族らの、病院前での不安な待ち時間が続いている。




 

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( 翻訳者:大屋千寛 )
( 記事ID:54750 )