シリア:アラブ議会連合がシリア訪問のための独自の使節団を形成する意向を明らかに
2023年02月08日付 その他 - Snack Syrian.com 紙


■アラブ議会連合がシリア訪問に向けた独自の使節団を形成する意向を明らかに…イラク国民議会議長はシリアを「アラブの環境に復帰させる」よう呼びかけ

【スナック・シリアン・ドットコム】

イラク国民議会のムハンマド・ハルブースィー議長は今日、アラブ議会連合からシリアを派遣するための使節団を形成する意向を明らかにした。

イラクのメディアが報じたところによると、ハルブースィー氏はバグダードで開催されたアラブ議会連盟第34回大会の議長を務めた際、シリア国民への支持を表明するために同国にアラブ議会連合からの使節団を形成することが決定されたと述べた。またこの決定は同大会の閉幕声明のなかにも記載された。

ハルブースィー氏は同大会での演説のなかで、アラブ諸国に対し、議会レベルおよび政府レベルの両方でシリアをアラブ的な環境へと復帰させる決定を行うよう要求した。さらにアラブ諸国が、自国がもつアラブ的、地域的、国際的な役割を有効に果たしつつ、シリアの安定、インフラの復旧、シリア難民の帰還に向けた賢明な努力を行うよう要求した。

さらにイラク国民議会の議長であるハルブースィー氏は、シリアが直近発生した地震により経験している困難な状況に言及した。同氏はスピーチのなかで、このような状況は、「今回の危機がシリアにもたらした余波および困難な影響が解消されるまで、支援という義務を継続し、そこに向けて尽力するよう全ての人に義務付けるもの」であると述べた。

(後略)

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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:54974 )