■ハブーバーティー・シリア・アラブ赤新月社代表が本紙に語る。「欧州側はシリアへの支援を増加させることに取り組むだろう。これは非常に重要な兆候である」…EU諸国から救援機2機がダマスカス空港へと直接着陸

【ダマスカス：諸通信社】

欧州諸国を起点とし、地震の被災者に向けた救援物資や医療物資を積載した計2機の救援機が昨日、ダマスカス国際空港に到着した。シリア・アラブ赤新月社のハーリド・ハブーバーティー代表は、「欧州側はシリアへの支援を増加させることに取り組むだろう」と述べ、こうしたステップが「非常に重要な兆候である」との見解を示した。

ハブーバーティー氏は本紙に対し次のように述べた。「欧州からダマスカス国際空港に支援物資が到着するのは、これまでに同様の物資が越境した回数を考慮すると、3度目となる。欧州からの救援機はこれからも複数やってくることになるだろう」。

さらに同氏は「約 1 週間前には、EUがベイルートに送った支援物資が、国境を越えてシリア入りした。今日（ダマスカスに直接）到着した貨物は欧州からの3度目の支援物資となる」としつつ、「欧州側はシリアへの支援を増加させるために取り組むだろう。このようなステップは非常に重要な兆候である」と述べた。

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（ 翻訳者:国際メディア情報センター ）
（ 記事ID:55131 )