シリア:シリア開発信託のイニシアチブのもと、シリア・スカウトがアレッポ県で被災者らに食事提供
2023年02月23日付 その他 - シリア国営通信 紙


■シリア・スカウト第2チームが、アレッポ県の地震被災者らに食糧支援や衣類を提供

【シリア国営通信:アレッポ】

アレッポ県で活動するシリア・スカウト第2チームの野外炊事場が、地震被災者のために用意された食事を避難所で提供している。実際に1,400食が毎日用意され、ボランティアチームによって配られている。

アレッポ県マナーラ(コミュニティセンター)の管理・運営コーディネーターであるマルワーン・サイラーワーン氏は本紙特派員らへの声明のなかで、シリア開発信託がシリア・スカウト第2チームに野外炊事場を割り当て、調理過程において必要な全てのものを提供するために活動したと説明した。さらに同氏は、生産能力を高め、被災者に最大数の食事を提供するために、炊事場として割り当てられたスペースを増やす作業が行われたと述べた。

サイラーワーン氏は、今回の試みの第2の部分には、団体や個人のイニシアチブによって提供された衣類を配布し、県マナーラで年齢、性別、サイズに応じてそれらを分類し、避難所に配布することが含まれていると指摘した。

一方シリア・スカウト第2チームの代表者であるサーミル・ズィヤート氏は、地震初日から、避難所にて被災者のために食事を準備し、衣類を配布する活動を行う2つの緊急チームが編成されたと述べた。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:浪内紫雲 )
( 記事ID:55237 )