ロシア・トルコ・シリア・イランの外相会合、5月まで延期へ
2023年04月09日付 Cumhuriyet 紙


ダマスカス駐在のロシア大使、アレクサンドル・イェフィモフ氏は、予定されていたロシア、トルコ、シリア、イランの外相会合が5月に延期されたと述べた。

ダマスカス駐在のロシア大使、イェフィモフ氏は、シリアで発行されたアル・ヴァタン新聞の声明で、ロシア、トルコ、シリア、イランの外相会合の日程について、「月曜日の開催を予定していた会合は5月上旬に延期された」と述べた。

イェフィモフ大使は、延期された理由については説明しなかったが、外相会合で前向きな結果が得られるよう各国の間で協議を続けることを明らかにした。

さらに、ロシアがこの4国の会合の実現のために努力を続けると述べつつも、すべての問題が一度の、あるいは数回の会合で解決することはないだろうと付言した。

スプートニク社の報道によるとイェフィモフ大使は、「これは長い道のりだが、我々はその方向へ一歩一歩前に進んでいる」と述べた。
ロシア、トルコ、シリア、イランの外相が一堂に会する会合に向けて、4国の副外相が、先週モスクワで協議を行った。そこでは、トルコ・シリア関係の正常化が議題に取り上げられている。

Tweet
シェア


この記事の原文はこちら
原文をPDFファイルで見る

 同じジャンルの記事を見る


( 翻訳者:梅田茉奈 )
( 記事ID:55378 )