イエメン:内戦収束へ向けサウジアラビアの代表団がサナアへ到着
2023年04月09日付 al-Quds al-Arabi 紙
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フースィー派団体「アンサールッラー」の政治局員であるムハンマド・バヒーティーは、サウジアラビア代表団がサナアに到着したことを発表した。サナアには、土曜日にオマーン代表団も先に到着していた。代表団の到着は、新しい停戦合意への調印が近いことを強調する報告の中でのことである。停戦合意は、国連が後援する地域・国際的な努力の枠内でのもので、この努力とはイエメンを8年以上前から燃え上がる戦争のページを閉じる方に押しやるためのものである。

フースィー派幹部の発表は、オマーン代表団の到着時と同様、サウジアラビア代表団の到着に関する公式な報道が未だなされない中行われる。
また、バヒーティー政治局員はツイッター上で、「その地域における包括的かつ恒久的な平和実現の方法を協議するため、オマーンとサウジアラビアの代表団が今日サナアに到着した。」と述べた。

地元報道筋は、「サウジアラビアとオマーンの代表団はフースィー派団体「アンサールッラー」の司令部と会談し、包括的な停戦、その他マスカット会議で至った相互理解が定められた、イエメン合意の最終草案を議論する予定だ」と述べた。

(後略)

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( 翻訳者:山中李咲、酒井梢太、大森耀太 )
( 記事ID:55436 )