ジャムシード・シャールマハドの死刑判決に対するドイツの反応/駐イラン独大使はテヘランに向け帰任の途次
2023年04月26日付 Hamshahri 紙
反体制テロ組織「トンダル[稲妻]」を指導したジャムシード・シャールマハドに対する死刑判決を受け、独が反応を示した。
【ハムシャフリー電子版】独外務省は、本日水曜、反体制テロ組織「トンダル」の指導者ジャムシード・シャールマハドへの死刑判決に対して反応を示し、執拗で干渉的な姿勢を示しつつ、この判決を容認できないものとした。
アナレーナ・ベアボック独外相もこの問題に介入して以下のように述べている。「職務で任地を離れていた駐イラン独大使は、シャールマハドの件に介入するためテヘランに向け帰任中である。」
同外相はまた、「イランがこの判決を早急に取り消すことを望む」と付け加えた。
テロ組織「トンダル」の指導者は、1387年ファルヴァルディーン月24日[西暦2008年4月12日]に14人の殉教者と300人以上の怪我人を出すに至ったシーラーズのホセイニーイェ(宗教施設)における爆破テロを計画し指示したかどで起訴された。
1399年モルダード月11日[西暦2020年8月1日]、テロ組織「トンダル」の指導者ジャムシード・シャールマハドが情報省により拘束されたとの情報がメディア上に出回った。このテロ組織が起こした事件としては、シーラーズのホセイニーイェ・セイエドッショハダーにおける爆破事件やシーラーズのスィーヴァンド・ダム爆破未遂事件のような多くの犯罪が確認されており、中でもホセイニーイェ・セイエドッショハダーにおける爆破テロは多くの罪なき人々が殉教した凄惨な事件である。
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( 翻訳者:AT )
( 記事ID:55515 )