国民連盟支持に回った勝利党党首とクルチダルオールが会見、成果発表
2023年05月19日付 Cumhuriyet 紙

速報。大統領選に出馬した国民同盟候補のケマル・クルチダルオール氏と勝利党のウミット・オズダー党首が重要な会談を行った。会談ののち、2人の党首は勝利党の党本部前で会見を開き「手を取りあい、勝利しよう」とのスローガンを掲げた。

大統領選挙の第二回投票まで残り9日となった今月19日、国民同盟大統領候補のケマル・クルチダルオール氏と勝利党のウミット・オズダー党首はアンカラで会談を行った。

2人は午後1時32分に勝利党の党本部で顔を合わせた。ウミット・オズダー党首はクルチダルオール氏を外で出迎えた。クルチダルオール氏には共和人民党(=CHP)のファイク・オズトラク報道官が同伴した。

注目の会談は午後2時50分ごろ終了した。

2人の党首は会談を終えたあと、会見の場に姿を現した。

■「党首と関係者が友好的に話し合い」

共和人民党党首で国民同盟大統領候補のケマル・クルチダルオール氏は会談あとの会見でこう述べた。

「親愛なるオズダー党首と関係者は友好的に我々を受け入れてくれた。互いにとって有益な素晴らしい対談を行うことができた。トルコと世界の課題をテーマに意見を出し合った。同時に私とオズダー党首は政党の党首たちへの考えや進めている施策や、共同声明に関する考え、そして憲法改正にいたるまで、意見を交換した。いくつかの質問を受けた。可能な限り、詳細に伝えたと思う。トルコが民主主義、そして国民の連帯を必要としている。残されている課題を解決する必要もある。これを受けてオズダー党首らとまた話し合いの場を設けることになるだろう。我々の考えをオズダー党首に詳細に伝えることができた。感謝している。」

■「近日中に我々の考えを有権者に伝えたい。」

ATA連合共同代表で勝利党のウミット・オズダー党首はこのように話した。

「我々も共和人民党の党首とその関係者が訪れたことを感謝している。いくつか疑問に思っていることがあり、質問をしたが、詳細な回答を得ることができた。この内容をふまえて、ATA連合でも話し合う予定でいる。もちろんATA連合に加盟している他の政党の党首たちやスィナン・オアン氏とも以前に会談を行った。近日中に我々の考えをトルコ国民に向けて共有する予定だ。改めて、クルチダルオール氏の訪問を感謝する。」

人の党首は声明を出した後、党本部の前で「手を取り合い、共に勝利しよう」とのスローガンを掲げた。

■オズダーは会談ののち、自らの考えを発信した。

5月14日の選挙では全体の5.17%にあたるおよそ300万票を獲得したATA連合の大統領候補スィナン・オアン氏がどの陣営を支援するかが注目されていた。このなか、昨晩フラッシュ・ハベル放送の生放送では勝利党のウミット・オズダー党首がクルチダルオール氏と会談すると明かしていた。

オズダー氏は「おそらく、われわれは、スィナン氏、クルチダルオール氏と会談を行う。
クルチダルオール氏と円卓を囲んで話し合いをする予定だ」と述べた。

スィナン・オアン氏もまた未来党(=GP)のアフメト・ダヴトオール党首とフェラムズ・ウストゥン副党首とアンカラで会合を行っていた。オアン氏はニューヨークタイムズ紙のインタビューで「副大統領になろうとしているときに、大臣になろうとするわけがない」と話していた。

■オアン氏は今日決意を述べるか

一方で最初の大統領選で5.17%の票を獲得したスィナン・オアン氏は2回目の投票に関する決断をきょう述べる可能性がある。

かつて、Twitterのアカウントでハベルテュルクのキャスターでジャーナリストのクルシャド・オウズ氏はオアン氏に電話をしたことを明らかにし、5月19日に決定の内容を公表すると述べていた。

■クルチダルオール氏もオアン氏に電話

5月14日夜、クルチダルオール氏はオアン氏に電話し得票について祝福の言葉を伝えた。

後にこの会談の詳細を明かした共和人民党会派のエンギン・オズコチ副代表は
「前向きな会談内容だった。我々の党首はオアン氏を祝福した」と述べていた。

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( 翻訳者:小林佑輔 )
( 記事ID:55629 )