対ドル・対ユーロでのトルコリラ下落、いつまで続く?
2023年06月27日付 Cumhuriyet 紙

公的統制経済から自由経済への移行の一貫として行われた、トルコ中央銀行による外貨準備高の売却の停止とともにトルコリラはドルに対して28%の価格下落を見せている。これは年初からの傾向ではあるが、特に選挙後に顕著な傾向を示している。祝日前の最終営業日で、ドルは日中の最高価格となる対ユーロ26.20トルコリラ、対ドル28.56トルコリラの価格を付けた。

ドル/リラの為替レートは、トルコ共和国中央銀行の予測を下回る利上げ率とメフメト・シムシェキ財務大臣の自由為替取引体制への強調後の上昇率の加速が祝日前の最終営業日でも継続した。
ドル/リラは批判を受けた利上げ決定後、先週になって最高価格を更新し25,73リラまで上昇した。昨日、初めて26リラを超えたドルは、本日の日中に26,20リラを示し記録を更に書き換えた。13時20分頃に再び下落し26.01リラを見せている。
選挙前は21,5リラを下回っていたユーロ/リラは、選挙後の一週間で25リラを超えた。中央銀行の利上げに関する会議まで25,6から25,8の間で推移していたレートは、利上げ決定後27リラを超えた。

昨日、初めて28リラを超えたユーロは、本日の日中に最高価格を更新し28,56リラを付けた。13時21分現在、下落を見せ28.45リラ付近で推移している。

■預金利息でわずかな下落

市場の予測を下回ったことで批判が集まっている先週の利上げ発表後、トルコ中央銀行は最初の自由化を有価証券に関する政策で行い、銀行のこれらの返還にかかる負担を軽減した。リラを促していた政策の緩和後、預金利息のわずかな下落が始まった。
公的統制市場に関連した規制が現在も実行されている一方で、銀行家や関係者は中央銀行が先週以降、貯蓄を為替政策で使用することを「一切停止したこと。」は注目を集めている。

市場では、投資家は統制システムから完全に以降するまでに時間がかかると考え、その期間や利上げ率の少なさを批判しており、より迅速な措置を求めている。経済政策に関しては、現在の統制的構造からは、移行に時間が伴うと考えている。

選挙前にトルコリラを実質価値よりも高く保つために、トルコ中央銀行貯蓄が使用されたことで、月初には外貨準備高は記録的な減少を見せ実質貯金額は-5.7百万ドルまで減少した。トルコ中央銀行実質外貨準備高はこの2週間で回復を見せ、6月16日以降、再び上昇を見せた。

■外貨準備高で湾岸諸国の影響

上昇においては、公正発展党のレジェプ・タイイプ・エルドアン大統領が友好的湾岸諸国として言及している国々から中央銀行へと投資された預入金も影響している。銀行家たちは6月23日の週における外貨準備高の明らかな上昇を計算している。
本日の半日の取引時間の後、週の残りは祝日となる。データ関係の話題としては、この先3か月間の融資政策が上がっている。

■国際市場

アジアの為替市場では、中国経済の回復に伴う変動とロシアでの反乱未遂が引き起こした不安によって不安定さを見せているなか、投資家たちは国際為替レートの変動を注視している。

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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:55877 )