ゾングルダク炭鉱で事故
2023年09月13日付 Cumhuriyet 紙


速報…ゾルグルダクのエレーリ郡の炭鉱で崩落事故が発生した。崩落の下敷きとなった労働者の確認と救出のため作業が始められた。作業の結果、1人の労働者の死亡と6人の労働者の負傷が判明した。

エレーリ郡カンディッリ地区のトルコ石炭協会に属するアルムトチュク協会の炭鉱で崩落事故が発生した。全鉱山労働組合(GMİS)のハカン・イェシル会長は声明で、事件を知るや否や現場に向かったが、崩落事故後には明確な人数や情報を得られなかったと明らかにした。

イェシル会長は、当地域で働く鉱山労働者が着用しているヘルメットのチップを調べて、人数を特定する作業が行われていると述べた。

崩落の通報後、災害緊急時対策庁、国家医療救助チーム、保健省、警察、トルコ石炭協会のレスキューチームもこの地域へ派遣された。

■県知事:小さな区画で天井が崩落

ゾルグルダクのオスマン・ハジュベクタシュオール県知事は、事件に関してTRTニュースに「中には280人がおり、4人が崩落の影響を受けた。1人は生きて救助された。1人は重症。2人から声を確認できている。75人のチームで救助活動を開始した。」と述べた。

ハジュベクタシュオール県知事はその後の声明で、救助活動が完了し、救助チームは安全に鉱山から脱したと述べ、「これは非常に小さな区画での天井の崩落である。」と述べた。

■省の声明:1人が死亡

エネルギー天然資源省から、炭鉱で発生した崩落事故に関する発表が行われた。発表では、「崩落の下敷きになった4人のうち1人が命を落とした。3人は負傷した状態で救出された。」と述べられた。

■コジャ大臣:6人の負傷者

保健省のファフレッティン・コジャ大臣は、「ゾルグルダク・エレーリの炭鉱での崩落事故により、1人が命を落とした。6人の負傷者がいる。負傷者は病院に搬送された。我々の作業班は救急車で任務にあたっている。とても心を痛めている。」と声明を発表した。

■監査官を任命

労働社会保障省のヴェダト・ウシュクハン大臣は、「我々はゾルグルダクのエレーリ郡の炭鉱で発生した崩落事故に、深い悲しみを感じている。事故を調査するため、当省の専門監査官が任じられ、現場へ移動した。」と述べた。

独立鉱山労働組合のソーシャルメディアのアカウントで発表された声明では、崩落の下に11人の労働者がいると明らかにされた。

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( 翻訳者:伊永勇人 )
( 記事ID:56314 )