エセンユルトで猫誘拐事件、銃撃事件に発展
2023年09月22日付 Cumhuriyet 紙


イスタンブル、エセンユルトでスコティッシュフォールド種の猫を盗んだ容疑者が、飼い主に金銭を要求した。そこへ猫の飼い主の隣人たちも巻き込んだ銃を用いた喧嘩が起こった。通りがかりの人が負傷した喧嘩の様子はカメラに写されていた。

エセンユルトのメフメト・アキフ・エルソイ地区2051番通りで、外国籍の人物の営む商店で飼われるスコティッシュフォールド種の猫がE.Ç.によって9月13日の朝に盗まれた。

■金銭の要求が行われた

猫を盗んだE.Ç.はほぼ一週間後、商店に戻ってきて猫の飼い主に金銭を要求した。金銭を与えたくない店主の隣人のB.B.もそこに加わった。B.B.は猫を返すように言った。

■配達員が負傷した

E.Ç.とB.B.がしばらくの間言い合いをしているときに、B.B.の父親のS.Ş.Bが間に入ってきた。E.Ç.は少し立ち去った後、銃をもってきて口論していた父親と息子に向けて発砲し始めた。父のS.Ş.Bも銃で応戦したところ、通りかかったオートバイの配達員が銃の弾丸に当たってしまった。

■瞬間が記録されていた

近隣住民の通報を受けて、警察と医療チームが現場に派遣された。負傷した配達員は現場での応急処置の後、病院に運ばれた。彼らが銃を発砲した瞬間は、ある人物によって携帯電話で記録された。
警察チームは事件の後に容疑者のE.Ç.とB.B.とその父親のS.Ş.Bを逮捕し警察署に連行した。

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( 翻訳者:鈴木敬人 )
( 記事ID:56364 )