シリア:軍がサラーキブにあるヌスラ戦線の拠点を攻撃し、テロリストら合わせて7人を死傷させる(2)
2023年10月12日付 al-Watan 紙
■ロシア軍の戦闘機がザーウィヤ山にある武器・兵器および「ドローン」弾薬工場を破壊…シリア・アラブ軍はサラーキブにあるヌスラ戦線の拠点を攻撃し、テロリストら合わせて7人を死傷させる
【ダマスカス:本紙】
同複数筋が伝えたところによると、軍による昨日の攻撃の対象は、イドリブ県南部の田園地帯に位置するザーウィヤ山地域にあるテロリストの拠点および要塞に集中した。スフーフン村、ファティーラ村、バラー村、カンスフラ村、ムーザラ村、マジュダリーヤ村、バイナイン村々の防衛ラインで複数の軍用車両と砲弾を破壊することに成功した。さらにシリア・アラブ軍は「シャーム解放機構」によって率いられ、「民族解放戦線」などのトルコ政権に近い諸勢力を含む、いわゆる「ファトフ・ムビーン」作戦室に所属するテロリストらを多数殺傷した。
同複数筋によると、昨日イドリブ県東部の田園地帯で軍部隊が砲撃とロケットランチャーによる攻撃を行い、サラーキブ市の北部および西部に位置するナイラブ町とサルミーン町付近にあるアル=カーイダ・シリア支部のテロリストらの軍事拠点を複数破壊した。
さらに同複数筋は、「シリア軍の攻撃は、2つの拠点と1台の軍用車両を完全に破壊し、内部にいたファトフ・ムビーン作戦指令室のテロリストらを4人殺害し、3人を負傷させることに成功した。この負傷者らは、救急車計第によってイドリブ市内の病院に搬送された」と付言した。
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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:56503 )