フィダン外相、アゼルバイジャン・アリーエフ大統領と面会
2023年12月15日付 Hurriyet 紙


ハカン・フィダン外相は、バクーでアゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領から歓待を受けた。

ハカン・フィダン外相は昨日訪問したアゼルバイジャンの首都バクーで、同国のジェイフン・バイラモフ外相と共同で記者会見を行った。

フィダン外相は、国連総会で火曜に行われた投票で、ガザ地区での即時停戦を要求する決議に対して153カ国が賛成票を投じたとしたうえで、同様の決議に対する賛成票が以前は121票しかなく、そこからガザ地区を支持する票が大きく増えたことを強調した。フィダン外相は、イスラエルを支持する国々が「この数字をよく理解する必要がある」としたうえで「しかしこれでも十分ではない。米国が国連安保理での(パレスチナに関する)決議をこれ以上妨害しないことを望んでいる。

■アルメニアとの関係

現在、ガザ地区での停戦と虐殺の間にはただアメリカのみが立っている」と述べた。

フィダン外相は、アゼルバイジャンがカラバフ地方の領有・支配を全面的に確立したと明言し、トルコは関係両国の間の恒久的な国境画定・平和条約を喜んで受け止めると述べたうえで「南カフカス地域を平和と平穏が支配することが、全てのアクターにとって利益となる。このため、全方面での平和と正常化に向けた空気を醸成するために努力する」と述べた。

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( 翻訳者:神谷亮平 )
( 記事ID:56910 )