ガザ:抵抗勢力が「停戦交渉に明らかな進展」があると明言(2)
2023年01月25日付 al-Watan 紙


■国際司法裁判所は明日「ジェノサイド」の容疑で告発されたイスラエルへの判決を下す…各国からの停戦要求が生じるなか、抵抗勢力は「停戦交渉には明らかな進展」があると明言

【ダマスカス:本紙】

さらにクドゥス旅団がハマース傘下の「カッサーム旅団」と合同で実施すると発表した作戦のなかで、両旅団の戦闘員らは西側陣営の前進軸となるハーン・ユーニス市内で、「ヤースィーン105型」ミサイルでシオニスト軍の戦車1台を破壊することに成功した。

レバノンの戦線では、ヒズブッラーが昨日、イスラエルの占領地「バヤード・ブリーダー」を適切な兵器を用いて攻撃し、同地に直接的な打撃を与えることに成功した。複数のメディア筋によるとヒズブッラーは昨今、戦闘員らの死亡を避けるために自らの軍事ドクトリンを修正したとされており、上記の攻撃と同時にシャブアー農場、ガリラヤ地方西部という計2地点のイスラエル占領地がレバノンからの爆撃にさらされた。

ガザ地区保健省が発表したところによると、イスラエル占領軍は過去24時間以内に同地区のパレスチナ人家族に対して計24件にのぼる虐殺を実行した。

同省はこれらの虐殺によりパレスチナ人210人が死亡し、86人が負傷したと明らかにした。さらに彼らのうち多くの遺体が依然として瓦礫の下や路上に残されており、救急車や民間防衛隊が彼らのもとに到達することができていないと述べた。

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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:57246 )