ガザ:抵抗勢力が「停戦交渉に明らかな進展」があると明言(4)
2023年01月25日付 al-Watan 紙


■国際司法裁判所は明日「ジェノサイド」の容疑で告発されたイスラエルへの判決を下す…各国からの停戦要求が生じるなか、抵抗勢力は「停戦交渉には明らかな進展」があると明言

【ダマスカス:本紙】

しかしイスラエルのイスラエル・カッツ外務大臣は、キャメロン氏が到着する以前に、この呼びかけに対する拒否をすぐさま表明し、同氏にこの意向を伝えると誓約した。

一方パレスチナ抵抗運動の幹部筋はチャンネル「マヤーディーン」に対し、「ガザでの停戦交渉には明らかな進展が見られるが、このステップは依然として初期段階にある」と述べた。

同筋はさらに、イスラエルが複数の調停主体に対し、自国が「抵抗勢力と段階的に取引に応じることに関心があり、これは戦争の長期にわたる停止というかたちに落ち着く可能性がある」と通達したことを明らかにした。

一方国際司法裁判所は、南アフリカがイスラエルを「ジェノサイド」の容疑で提訴した件について、判決を下す日程を明日金曜日へと設定した。

同裁判所は声明のなかで判事らが、イスラエルがガザでジェノサイドを実行しているとする南アフリカの告発ののち、イスラエルに緊急措置を課す可能性について近々決定を下す予定であると述べた。

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( 翻訳者:国際メディア情報センター )
( 記事ID:57248 )